本日、夕方 ある程度 身の回りのことが落ち着いた。
 1、長男の卒園式 無事終了
    謝恩会では、 よさこいそーらん踊りを披露。
    役員さんが、どこから仕入れたのか 大漁旗模様の法被を調達してくれており、
   結構、様になっていたようだ。
    そして、おまけとして DJ OZMAのアゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 のダンスをおこなった。
    それは、もう 大うけ。 衣装も凝って、カツラを各自つけ、黒のサングラス。
    中に、レーザーラモンHGのあの衣装を着ていた人がいた・・・
    誰とは恥ずかして言えないが・・・
   (特に、子供達は踊りのあとに追いかけまわされた大変だった)
   
   それにしても、子供の初めての卒園式。なんか、じ?んときました。
 2、ボランティアのプレゼン 無事終了
   「こどもをまもる会」という活動の助成金申請のヒアリング会、無事終了。
   いろいろ つっこみの質問もあったが、ま?なんとかこなした。
   同席した会の仲間からは、「内山さん、すげぇ?。よく、あんなにスパスパと答えらますね」
   と驚かれていたが、「?」という感じだった。
   とにかく、ああいう場所では もじもじしていたら、それだけでアウト。
   技術士の口頭試験対策で培われた、”心臓”の賜物なもしれない。
 3、せっぱつまった現場の検査 終了
   とても間に合わない!!と思われた、二つの現場の検査が金曜、そして本日月曜
  終わった。
   結果は・・・・ やはり 思わしくなかった。
   とにかく形は整えられ、検査を受ける体制は作れただけでも、奇跡に近かったが、
   結果がすべて。
   一つの現場は、片付けが中途半端な状態での受検で、自分でも恥じずかしかった。
   やはり、当面は自分の目で書類も現場も詳細なチェックをしていく体制で臨む必要性
   を痛感した。
   また、直前になってバタバタするという私の一番嫌なパターンは、今後絶対回避!!
   これからは、心を鬼にして 検査準備のために設けたスケジュールは厳守させるように心に誓う。
  (今までは、正直 甘かった。よく言われる「内山さんは、社員にやさしいから」という言葉が
   このときほど痛切に感じたことは無かった。社員の詰めの甘さを、大目にみてきたことが
   問題だった)
 4、目標としていた県工事の入札物件がある程度 終わる
   先週から5件ほど続いた。
   いずれも、落札できず。
 
   内、1件は最低価格は実行予算からかなりかい離があったので、あきらめもついているが、
   問題は残りの4件。
   なんと、3件は落札価格と当社の札は3,000円以内。
   1億円内外の工事で、落札価格が3,000円違いで受注できないなんて!!
   (いずれも、予定価格の76%前後。)
   予定価格の76%なんで、だいたいは赤字スレスレ。
    おまけに、僅差の負け。
   ちなみに、入札結果が今は公表されるので、ここで紹介すると・・・
   凄かいのは、1位と2位の差。 
   ある物件は30円。別の物件は10円だった。1億円の物件で、10円、30円ですよ。
   このような状況で、1位になれるにはまさに神業だ。受注した会社は神に近い!!
   なんだか、やる気なくしますね。 この入札制度。
   ま、これが現実だから、しようがないですが。
   ただ、はっきり言えることは、県の工事は 当面は経営計画の中には
   入れられないということ。
   競争するのは構わないが、落札するには、くじに当たるかと同じくらい運が必要。
   一生懸命に営業努力しても、ハッキリ言って効果は無い。
   例えば、民間建築工事なら、価格だけでなくそれまでの営業の誠意、工事実績、それに伴う
   信用度が大きく影響する。
   10百万円くらいの物件なら、100千円くらいの差が仮にあった場合、
   価格が2番手でも、信用、誠意などが1番であれば、価格2番手に決めるはずである。
   (もしくは、100千円を縮められないか、価格2番手にネゴするはずだ)
   くじが当たるかどうかわからない工事を、数字に読み込んで経営計画にたてるなど、
   それこそリスク管理ゼロ。
   聞くところによると、以前ある大きな地区の会長をしていた会社は、近く廃業とのこと。
   結構、やり手の社長さんだったけど、わかるような気がします。
   もちろん、私は廃業はしませんよ。
  
   真っ当な営業、そして企業努力が 成果に表れる 事業(建設業含む)を視野に入れて、
  経営を続けますよ。 
   今、それが潮の流れ だから。