会社の決算は6月だが、公共事業が多い当社にとって3月末は一つの区切りの月。
先日、今年度最後の工事検査があった。
国の工事であったが、評価は上々のようで安心した。
河川護岸工事で、通常の護岸工事と違い、「親水」をテーマにした工事。
 ※「親水」とは文字通り「水に親しむ」ことで、豊かな自然のなかで水や緑、
  動植物とふれあうことができる、やすらぎに満ちた水辺空間を取り戻そうという、
  人間の本能にも似た願いがそこにはこめられています。
  都市における河川は、こうした自然とのふれあいはもちろん、散歩・レクリエーションなどの
  公園としての利用もできる、いわば「都会のオアシス」ともいうべき空間です。
現場の検査を終えた技術者、協力会社の方々のあの笑顔。充実感。
やはり、私は 建設業を廃業にするわけには、いけない!!と思いました。
さて、来週から新年度。
前回のブログでも紹介したように、公共事業の前途はかなり厳しい。
しかし、その中でも 事業を継続していくにはどうしたらいいか?
私の経営判断、戦略、方針にかかっていると言っても過言ではないだろう。
民間、新規事業など これまで地道に歩んできた布石が、ようやく芽吹こうしている。
まるで、今まさに花を咲かそうとする当社の庭の桜のように。
考える作業は孤独だが、しかし 周りには 温かいそして力強い味方、仲間が多くいる。
頑張らねば。