県の工事は、相変わらず100円、10円で凌ぎを削る競争が続いており、いい線までは
いくのだが、依然”勝ち”は無し。
かといって、暇かというと、何かとバタバタしている。
民間営業、新規事業の企画・現場踏査、工事検査の講評チェック、社内管理体制の見直し・・・
この1週間は、試験に関して全く時間をとれていない。
もちろん、日曜日などで、時間は工面すれば作れるのだが、つい体の休息に費やしてしまう。
今週土曜日は、九州大学内であるシンポジウムにパネラーの一人として参加する。
実は、まだプレゼン資料が完成していない。今、しこしこと構想をまとめていて、やっと
落ち着いた。
(そういえば、来月は宮崎大学のある会議でプレゼンをしなければならなかった・・・。
プレゼンしても、工事受注高が増えるわけでは無いのだが・・・。
いいのだろうか?)
と、そんなことを ぐだぐだ考えていたら、
ふと、外気を感じた。
外から、梅雨の合間を縫って吹く夜風だった。
どうも、このところ 目の前の事象にとらわれて結論、判断をしていなかったろうか?
と自問自答してみた。
今、世の中は今までにない動きを創めているような気がする。
もっと、その先に流れていくステージに目をやって、判断・経営していく時期なのかもしれない。
今のような、目の前の収益確保が難しい時期だからこそ。