「今日は、早めに帰って 少し家でゆっくりしよう」
日中取引先関係とゴルフに行ったのだが、
陽射しが強く、かなり疲れ気味だったので、そう思っていた。
軽く会社に戻って残務処理をして、さっと帰ろうとしたが、
結局9時前になってしまう・・・。
社員が作成して報告する書類に目を通すと、
なんらかの不備があり、中には、「なんで
こんな初歩的な不備をするのか??」というものもある。
既に 社員は帰っており、対外的に提出する書類の
期限がせまっているため、自らの手で校正することになる。
家に帰って、食事をする。
やっとゆっくりできるな、と思って PCを開く。
すると、やり残していたメールの返信や書類作成
に手がいき、結局試験勉強など できる時間がない。
せめて 85%くらいの出来でいいので、手をかけない状態
になるといいのだが・・・。
振り返ると、結構実務的な仕事に一日の時間を取られている。
企画、自らが動かなければことが動かない部類の営業に
時間が割けない・・・。
望みすぎなのか?
そういえば、起業家ははじめは 何から何まで手をかけて
やっている。
今、自分は 越え無くてはならないひとつのステップ
にいると考えれば、少し気が楽だ。
いずれ、手をかけない状態が訪れる機会がやってくる。
そう 自分に言い聞かせた。
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家に帰ってきた。
風呂に入り、夕食(晩食)を済ませた。
食事時に体に流し込むビールがたまらない。
この幸せ感があるので、仕事の疲れが一変で吹っ飛ぶ。
あ?単純な生き物でよかった! と思う瞬間。
考えてみれば、こうやって 毎日ビールを飲む愉しみさえ
味わえない人もいる。
それを思えば、どんな愚痴を言っても、それに値しない
と、自省をする。
明日は、少しゆっくり起きよう。
子供達から起こされるのを、楽しみにしながら。