皆さん、朝晩めっきり冷え込みが厳しくなって来ましたね

これから季節は晩秋から冬に向かう訳ですが世間では3年越しの

コロナ感染が収束を向かえることもなさそうみたいですし、

今年の冬はインフルエンザの流行も噂されているようで

元の生活に戻るまでには まだ時間が掛りそうです。

今日は軽いお話をします。それは日本の文化に昔からある

「方言」です。

方言を研究している所によると「方言区画論」というものがあり

方言は全国16種類に分けられるそうです。

ただ、それから微妙に細分化されてしまうので 正直なところ

数は把握できないのではないでしょうか?

私の出身は下関です。東は広島県、西は福岡県とかなり方言

の強い両県の間に挟まれてますが(こんなこと言うと両県の方に

怒られるかも)

今回は下関近辺でよく使う方言を2つ紹介させていただきます。

その一「〇〇」ちょる!

例文 「田中さん転勤したこと知っちょるかね?」

「はあー、田中さんから聞いちょるよ!」 

 意味 「田中さん転勤したこと知ってますか?」

「はい 田中さんから聞いてます」

その二 ぶち」

例文 「この前田中さんところでこうたフクはぶち、うまかったよ!」

意味 「先日田中さんところで買ったフクは凄く美味しかった!」

こんな感じで会話されています。

私が帰省していつも感じることは、ソウルフード食べている時、

こんな方言を聞くと「あー 帰ってきたな」と痛感します。

やっぱり方言は大事に残したいと思います。

ケンチクブ:坂野