地元の祭りの実行委員長になって、夕刻はそちらの打合せで
早めに帰宅することが比較的多くなった。
特に、ここ2、3週間は、日中も半分以上は、祭り関係で時間を割いている。
また、今年度(弊社では7月が新年度)から、経営スタイルを少し変えて
事業の具体的な方向性については、部署の考え方を尊重する形にしたため
事業の進め方自体も、各部署の責任者に任せるように意識している。
これは、祭りの準備も、同じような体制で進んでおり、うまくいっていることも
参考にしている。
祭りの各部会長は、仕事をやりながらでも、本当に自分の部会について
真剣に考えて、ミスをしないように、そしてより価値のあるように形を仕上げてくる。
それなら、会社でも同じようなやり方でやれるのでは と 思った。
上記の二つの要因から、昨年度までは 細かい業務のチェックまで自分の目を
通して行っていたが、今年はある範囲までは関与を敢えて放置していた。
で、肝心の会社の方は それでうまく流れているか?
答え
今、産みの苦しみに入っています。
体制の問題点を自分のものとして痛感するケースが ぽろぽろと 出てきている。
これだけでも 今までに無い 大きな収穫である。
今までは、私一人の中で処理されていたことが、今 会社全体の中で処理しようとする
流れが出てきている。
まだ、全社員というわけではないが、 一人 二人 と その動きの輪が広がりつつある。
ロスは発生するだろう。
しかし、今 ここで マグマの胎動を起こすには 必要なロスだと 大きな気持ちで
敢えて構えている。
祭りは いよいよこの金曜、土曜日。
台風は 理想的な形で 避けてくれそうである。