正月に凧上げをしようと約束していたのが延び延びだったので、
昨日出かけた。
息子の手製の凧を持参。
ちゃんと揚がるか心配だったので、市販の凧(子供の頃、「ゲイラカイト」といっていたタイプ)を探した。
市内を走り回ったが、どこも売り切れ。
最近は、凧揚げはあまり見かけなくなったが、意外とまだ健在なのだろうか?
(よく、考えてみると、丁度当日市内で別の場所で「凧揚げ大会」が開催
されており、その参加用としてみんなが購入したのだろう)
場所は、このブログでも よく紹介している、日向岬グリーンパークに出掛けた。
これが、手製の凧。いかにも、”手製”の味がでている。
ちょっと、飛ぶには厳しいだろう・・・と懸念していたら、
意外にけっこう飛んだ。
 
SN3D0640s-
 
 
SN3D0643s-
ただ、やはりその高さには限界があり、どうせ この広い敷地に
来たのだから、ゲイラカイトがあったらな・・・ と
同じ広場で 飛ばしている人を 眺めていると・・・
なんと その一人に知人を発見。
その知人の帰り際どこで買ったか聞いてみると、
「まだ子供が小さく、そんなに高くなかった(300円くらい?と言っていた)から」
と、予想外にも 頂いてしまった 。
私は、まるで子供のように胸が躍り、さっそく手にして揚げ始めた。
金額からして、そこそこ揚がれば御の字と 思っていたら・・・
これが結構飛んだ。
あんまり飛ぶので、万一と思って買っておいた紐を継ぎ足してみると、
継げば継ぐほど揚がっていく。
見えていた凧も  → やがて見えなくなるくらいに
(自分の経験でも、これくらいの高さは 多分初めて)
 
SN3D0648s-
 
 
SN3D0650s-
 
 
やはり、 凧揚げは 冬の 青空に よく似合う。
話は変わるが、昨日は小生 41回目の誕生日。
厳密に言うと、産れたその日が最初の”誕生”日なので
42回目になる。
いまの男性の平均寿命が80歳くらいだから、
折り返し地点を過ぎた ということだろうか。
今までは、無我夢中に毎日過ごしてきた感があるが、
不思議と最近 じっくり周囲、そして将来を見て行動しよう
という気持ちが 湧いてきている。
少しだけ、体内に流れる時間が ゆっくりになりかけている というか。
もちろん、周囲を取り巻く情勢の動きは、早くなる一方。
安穏としている余裕など、全く無い。
周囲と自分の中との 流れるスピードのバランス。  これを
どれだけうまくとっていけるか、 これからの課題なような気がする。
夜は 家族みんな で お祝いしてくれました。
ケーキの側面に見えるのは、子供達が書いてくれた チョコレート文字です。