正月に凧上げをしようと約束していたのが延び延びだったので、
昨日出かけた。
息子の手製の凧を持参。
ちゃんと揚がるか心配だったので、市販の凧(子供の頃、「ゲイラカイト」といっていたタイプ)を探した。
市内を走り回ったが、どこも売り切れ。
最近は、凧揚げはあまり見かけなくなったが、意外とまだ健在なのだろうか?
(よく、考えてみると、丁度当日市内で別の場所で「凧揚げ大会」が開催
されており、その参加用としてみんなが購入したのだろう)
場所は、このブログでも よく紹介している、日向岬グリーンパークに出掛けた。
これが、手製の凧。いかにも、”手製”の味がでている。
ちょっと、飛ぶには厳しいだろう・・・と懸念していたら、
意外にけっこう飛んだ。
ただ、やはりその高さには限界があり、どうせ この広い敷地に
来たのだから、ゲイラカイトがあったらな・・・ と
同じ広場で 飛ばしている人を 眺めていると・・・
なんと その一人に知人を発見。
その知人の帰り際どこで買ったか聞いてみると、
「まだ子供が小さく、そんなに高くなかった(300円くらい?と言っていた)から」
と、予想外にも 頂いてしまった 。
私は、まるで子供のように胸が躍り、さっそく手にして揚げ始めた。
金額からして、そこそこ揚がれば御の字と 思っていたら・・・
これが結構飛んだ。
あんまり飛ぶので、万一と思って買っておいた紐を継ぎ足してみると、
継げば継ぐほど揚がっていく。
見えていた凧も → やがて見えなくなるくらいに
(自分の経験でも、これくらいの高さは 多分初めて)
やはり、 凧揚げは 冬の 青空に よく似合う。
話は変わるが、昨日は小生 41回目の誕生日。
厳密に言うと、産れたその日が最初の”誕生”日なので
42回目になる。
いまの男性の平均寿命が80歳くらいだから、
折り返し地点を過ぎた ということだろうか。
今までは、無我夢中に毎日過ごしてきた感があるが、
不思議と最近 じっくり周囲、そして将来を見て行動しよう
という気持ちが 湧いてきている。
少しだけ、体内に流れる時間が ゆっくりになりかけている というか。
もちろん、周囲を取り巻く情勢の動きは、早くなる一方。
安穏としている余裕など、全く無い。
周囲と自分の中との 流れるスピードのバランス。 これを
どれだけうまくとっていけるか、 これからの課題なような気がする。
夜は 家族みんな で お祝いしてくれました。
ケーキの側面に見えるのは、子供達が書いてくれた チョコレート文字です。