会社の外で いろんな人と会うが、たまに言われるのが
「最近、ブログ更新していませんね。楽しみにしているのですが」
ということ。
そしてもう一つ 言われるのが
「内山さん、ゾゾタウンの前澤社長に似ていますね」
ということ。
ブログ更新については 特に意識して放置しているわけではないが、何となくバタバタもしていて
確かに2月から更新をしていなかった。
前澤社長に似ている話。
とても似ていると自分では思えないのだが、なぜそう言われるのだろう?
(自分の方がいい男だと思うのだが・・・これはあくまで主観^^; 前澤さんごめんさない)
言われた方の何名かに尋ねたことがある。
そしたら異口同音に言われたのが 「雰囲気が似ている」ということだった。
私は 人に限らず 会社 お店 などなど 「雰囲気」はとても大事だと思っている。
「におい」と言い換えてもいいかもしれせん。
動物は この「におい・雰囲気」にとても敏感である。
「におい・雰囲気」で敵になるかどうか 一瞬で判断する。
前澤さんのこれまでの功績にはとてもとてもおよばないが、
同じ雰囲気があるとすれば
もしかしたら 自分にも 彼のような功績 を上げられる可能性・あくまで可能性だが
あるのかもしれない?? 、と今回のニュースを見て
もっともっと 頑張れ と自分を鼓舞してみた。
ちなみに 前澤さんの退任会見で
『自分は感性がこれまで経営をやってきた。これからは組織として経営を・・・』と言っていた。
→当社の規模からすると まだまだ「感性」で経営を貫いても十分な規模。
私はもともと銀行時代からしみついている「理性」での経営に傾く向きが大きかったが、
50代の一番仕事をする時期においては もっと「理性」に軸をおいて経営をしていっても
いいかもしれない とも感じた。
それと
会見で 目についた言葉 第二弾
『「経営者は孤独だ」とみんな言います。僕はそんな風に思ってなくて、こんなにすばらしい社員に恵まれて、
みんなで毎日楽しく事業にいそしむことができて、「全然孤独なんかじゃないよ」とずっと思っていたんですけど、
でも最後の最後にこの決断をして。そのときはじめて「経営者ってやっぱり最後は一人で決めなくちゃいけない立場なんだ」
って痛感しました。最後の最後に「孤独なんだ」と思いました。』
→ 逆説的ですが、「いつも孤独ではいけない」と感じた。
普段は 社員と一緒に楽しく仕事をする姿勢 が 少し自分には欠けている。
第三弾
『社員の話をすると本当に感極まってしまいまして。辞めていく分際で何言ってるんだと思われるかもしれませんが、
「社員は家族」と言って21年間やってきました。
そんなこともあろうかと思って珍しくハンカチを持ってきました。(涙をぬぐう)
今日の話を聞いて社員が一喜一憂する表情を見ていると、胸が締め付けられます。勘弁してください。以上です。』
→ 「社員は家族」 この心境 よく 分かります。
ここが 前澤さんと 私が 雰囲気が似ている一番の根の部分かもしれません。
前澤さんは器用な人だと見られがちですが、そこは実は大きな誤解があり
ある意味 本当は 不器用な人なんだ そうも感じ親近感を覚えた退任挨拶だった。