現在、日向市内で建施中の施設の建て方を行って
おります。木造平屋の約50坪の建物に味わいの
ある大黒柱が4本建ちます。
これらの加工はプレカット工場では対応できない
ので熟練の職人さんの手によって墨付け・刻みを
経て現場に運ばれて鎮座することとなります。
大ベテランの職人さんでもこの原木の形状を見ると
気が重くなるとのこと。
なぜならば、全てが見える仕上りなので絶対に失敗
出来ないからです。
こんな時、Dr,大門未知子のような人がいたらどれ
だけ心強いことでしょう。
とは言え、これらの大黒柱は熟練の職人さんたちの
手によって手加工されて無事現場に納められました。
もはや一般の木造ではなく寺社仏閣の仕事に近づいて
いるような佇まいです・・・
それぞれの桁・梁も綺麗に納まっています
曲線の多い形状ですが、隙間なく納まっている姿を
見ると、職人さんに対して尊敬の念しかありません。
先ずは一区切りつきました、これからが本格的な施工
に突入です。
安全第一・品質第一で臨みます。