日経新聞の「私の履歴書」は、本日より野村證券元会長の田淵氏。
 株を取り巻く世界は、仕手筋が存在するなど、人為的な匂いが強くする世界だ。
 
 その世界で、野村證券を世界の企業に育てたのが、この田淵氏。
 そんな人の、一発目の言葉がとても印象的。
 自分が今後、折にふれこの言葉を思い出し、自戒させる意味から
 ここで触れてみる。
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 「神の見えざる手」という言葉が好きだ。
 「お天道様はお見通し」という感覚に近い。
 世の中は理不尽なことが多く、人は間違いを繰り返す愚かな動物だが、
 長い目で見れば結構平等にできており、
 おかしなことは長続きしない。
 世の中も人生も、所詮 「なるようになる」のだし、
 「なるようにしかならない」
 だから、面白いともいえる。
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 非常に含蓄のある、示唆に富む言葉だ。
 ありのままを受け入れる。
 この境地を楽しめるように、早くなりたい。
 
 しかし、決して焦らないで、楽しみながら、なるように したい。