昨夜は 足や手が冷たくて、どうも寝付きが悪かった。
湯たんぽを入れてみたりしたのだが、しっくりこず、
ぐたぐたとベッドでいていたら 朝になってしまった。
もしかしたら、薄い意識の中で体は眠っていたのかもしれないが、
どうも しっくりこない睡眠だった。
 
そして、今日。
家族は前日から外出して私ひとりの家。
クラシック音楽を流しながら(モーツアルト ピアノ協奏曲23番)
ゆっくりと朝食を済ませ、じっくり新聞を読み込み、
知人からの手紙に丹念に目を通していると、
窓辺から差し込んでいる陽射しに 心地よい眠気を誘われた。
 
昨夜は布団、毛布、湯たんぽと くるまっても なかなか寒気が
とれなかったのに、
今日は 太陽の光だけで 洋服以外は何も体にまとわずとも
温かい気分になって休んでいた。
全てを太陽の陽の光に委ねる気持ちで。
 
太陽って 本当に素晴らしい。
そしてありがたい。
地球が氷河期に入って頃は、この光は ずっと閉ざされたまま 何百年と経過していた。
考えると ぞっとする。
今できることは  自然に感謝と 自然へ配慮する行動の積み重ね しか ない。
 
今日は 特に予定がなかったので
昼からは 年明けの仕事の整理に会社に行って ゆっくりしていた。
最近 たまに気になる質問がある。
「趣味って何ですか?」
前までは 波乗りが楽しみだったが、このところ肋骨折ったり、忙しかったりで
海が遠のいている。
本当に自分が ゆったりできる時間
車でいい音楽を聴いているときかな
子供と一緒に居る時かな(これも なかなか自立してきて難しくなった)
本をゆっくり読んでいるときかな
美味しいワインを飲んでいるときかな
ジョギングしているときかもしれない
仕事のこと考えながら、夢を膨らませている時間
実はこれも結構 楽しかったりする