新年あけましておめでとうございます。
みなさまにおかれましては、ご健勝のことと存じます。
今年の正月は妻の実家(大阪)で年末年始を迎えました。
家のベランダから、綺麗な初日の出を拝むことが出来ました。
おかげさまで、両親4名そして妻、子供達も元気で新年を迎えました。
国際情勢に目を向けると、あちこちで戦禍の中でこの新年を迎えている
人達が沢山います。
戦争のない平和な世の中の訪れを切に願うとともに、
過去にこの平和な日本を想いながら、尊い命を犠牲にされた
先人の方々に感謝したいと思います。
さて、昨年 経営する3つの会社はそれぞれ いろんなことがありました。
建設会社においては、夏までの好調な業績が一転して
夏以降は公共土木事業の予想外の受注不調に見舞われました。
他の同業者が好調な受注を維持している中、「何故、当社だけが・・・」
という思いがありましたが、振り返ってみると それなりに
自分の経営哲学を原点に戻すいい機会に恵まれたと実感しています。
ある大手ゼネコンの経営者が諭してくれた
「単なる膨張は、いずれ破滅に向かう」
という言葉の意味をしみじみありがたいと噛みしめ、
そして以降の経営の方向性に活かせた一年でありました。
園芸用土の会社では、ようやく黒字基調の経営軌道に乗れるようになり、
加えて20代の若手社員コンビの活躍もあり、農家向けの新しい画期的な
新商品の開発の目途がたち、新年に向け明るい展望が開ける1年でありました。
そして、5年前に始めた宮崎県特産の柑橘類『へべす』の経営においては、
これまで進めてきたブランディングと 生産面積拡大が広まりつつあり、
「へべすと言えばひむか農園」というイメージが徐々に浸透する序章の1年に
なったと思っています。
海外進出も果たし、まだ僅かな結果した出せていませんが
JETRO(日本貿易振興機構)からも
「こんなに早く成果が出る会社も珍しい」と言って頂く足掛かりを残せた1年でした。
今年は 全国を視野に入れた大手メーカーとのコラボの展開も予定され、
更に飛躍できそうな年になりそうな予感です。
この年末年始は先に述べたように、妻の実家でゆっくり過ごしており
ランニングにじっくり費やせる時間がとれました。
毎朝10キロのランキングを3日間も続けることが出来、心身ともに好調です。
今朝はその足で、近くの神社に初詣に行ってきました。
そして 今年1年の展望を祈りつつ ひいたおみくじが これです。
昨年の建設会社の夏以降の『辛抱』の時期を体感したことを鑑みても
このおみくじは とても明るい気持ちになりました。
今年一年が 自分の人生を通して 地域のため そして僅かでいいので
この日本、世界のために貢献できるようにしていければと願っております。
平和な世界を祈りつつ、新年のご挨拶とさせていただきます。