最近、前の会社の上司から 定年退職の知らせのハガキが届いた。
社会人一年目から約2年間、お世話になった方からだった。
私は、ある都市銀行の高松支店で社会人のスタートを切った。
当時の人事の方針からか、私は融資と外国為替の見習いに配属。
しかしながら、当然預為業務(お客さまの預金、出金、送金業務)も
その一連の業務の派生するわけであるが、全くもって右往左往する
日々が続いていた。
そんな私を見かけては、優しく声をかけ、そしてかなりの業務支援
(支援というか替りにやってもらっていた)をしてくれたのが、この方
だった。
だいぶん、甘えさせてもらったものだった。
今思えば、今の私と同じくらいの年齢の女性だったが、そのときは
凄く大人に見えた人だ。
毎年、年賀状の交換はさせてもらってはしたが、 やはり
わざわざ退職の知らせをしてくれたのは 嬉しかった。
気持ちばかりだが、 慰労の便りと そして お花を贈った。
ほどなくして、その方から 讃岐名物 うどんが送られてきた。
こんな 人との 縁を どんどん 繋げていきたいものだ。
絆 いい言葉だ。