弊社は今年で創業70年を迎えることが出来ました。
祖父 内山渡が 広島の木材会社の地元日向市細島の拠点の
責任者として勤めていた頃の縁で、土木建設事業を始めたのがきっかけのようです。
以来、父 寿男が祖母の強い勧誘で東京の相互銀行を退職して後を継ぎ、
今の会社の礎を築いてくれました。

私で3代目となるわけですが、よく「3代目で会社を潰す」と言われます。
大阪の銀行から帰ってきた当初は、頭だけで経営を考える手法に浸っていました。
そのスタイルを貫いていれば、多分「3代目でやはり潰したか」と
なっていたでしょう。

何とか ここまでこれているのは 現場こそが命。
そこで第一線で頑張ってくれている社員あってこそ という気持ちを
持てるようになったからです。

今、当社の玄関を入ると
『徳は孤ならず必ず隣あり』という掛け軸が目に入ります。
これかれも 徳 と  仁  を大切にしていきたいと思っています。

今、建設業に限らず 日本のみならず全世界が新しい新機軸を求めて
彷徨っているいるように感じます。
【モノを造る】という原点を大事にしつつ、
自分ならではの新しい発想、ネットワークを駆使し、
新しい内山建設グループを作り上げていき、
地域の発展に寄与してまいります。

今後とも よろしくお願い申し上げます。

感謝