7月の土日は 本当に忙しかった。
第二週 (土曜)仕事  (日曜)厄祓いの神輿担ぎ
第三週 (土曜、日曜)ひょっと祭り
第四週 (日曜)試験
第四週日曜である先日の試験は、合格率15%前後の難関試験。
にも拘わらず、試験勉強をまともにやったのは、前日の土曜日一日。
もちろん、手応えは・・・ 見事 × でした。
6月にもある試験があったが、こちらは 前日一日だけの勉強で合格して
しまっていた(もっとも、2次試験がこの後ある)。
今回も、その勢いでいけるか???  と期待半分、怠惰な気持ち1/4、
時間がとれないという事情1/8、時間がとれないという言い訳1/8 で
臨んだ試験だった。
家の”かみ”さま は 「そんなに世の中甘くない」と 軽く一言。
素っ気ない一言、しおれていただけに これは結構堪えた。
(慣れてはいますが・・・)
ただ収穫だったのは、難関の試験のわりには 一日の勉強で60%前後は
点が取れていそうなこと。
多分だが、あと1週間勉強に費やせれば ラインは見えてくる感触を得たこと。
決して自惚れでなく、むしろ 落ち込みそうな自分を反転させているのだ。
先日、車の中で聞いていた講演録CDから
「成功している経営者は、苦境に陥った局面でも、そのおかげで・・・
と必ずプラスに結果をとらえている」 との言葉が流れていた。
問題を解いている最中に、何度か放心状態になりかけた
(感触の無さに、半ばあきらめモード)。
しかし、そこを神経を集中させ、とにかく一日でも真剣に取り組んだ時間、
そして記憶を思い起こしなんとか完全解答まではこぎつけた。
途中何度か気力が途切れたが、やはり、このときに解いた問題は
間違っていたようだった。
逆に、全く見当もつかない問題でも、あれこれ類推して解答した問題は
当たっていたりした。
なんでもそうだが、ぎりぎりまでになっても諦めないこと。
そして、食い下がること。”できる”と思って自らも奮い立たせること。
集中して取り組むことによる成果の大きさ、
若干でも心に隙があると、やはりどこかで ボロがでてくること。
この大切さを学ばさせてくれた試験だった。
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