明日も、地元のマラソン大会がある。
日向市で開催される「日向ひょっとマラソン」である。
明日は、単独でなく息子と並走する「親子マラソンの部(2km)」に出る。
天気は、曇りのち雨  。午前中だけど、もつかな?
今朝も息子と、自宅横の公園周りを走った。
本日は、本番に備えて2km走った。
息子は、あと3周というときになって、突然泣き出した。そして、止まった。
どうも、しんどくなったらしい。
私は、何度か励ましたが、埒が明かないので、途中から ぐずる息子をそのまま放置して
自分だけ走り出した。そして、それから5周走ったくらいだったろうか?
息子は残り3周分のうち、歩いた2周分を差し引いて1周だけは走った。
「やれやれ」という感じで、その後歩きながら、ある言葉をかけた。
そして家の前に着いて、終わりの屈伸運動をした後、家の中に入った。
いつもは、息子も同じ行動をとり、一緒に家に入る。
しかし、息子はいつまで経っても、家に入ってこない。
「あはーん。彼は、外でいじけてるんだろう」と察し、そのままにしておいた。
シャワーを浴びて着替えていると、家内が「公園走っているよ。見てきてあげなさいよ」と言う。
私は、またもや そのまま。
しばらくして、息子が家に入ってきた。「お父さんが、あんなこと言うから、13周走ってきた!!」
と、元気な声で。
さて、なんて言ったと思います?
「自分を助けるのは、自分しかいない」