先日、久しぶりに早く仕事を切り上げたので、息子の剣道の練習の様子を
道場に見に行った。
20時前だったが、少年少女剣士達が、練習に励んでいた。
丁度、練習試合の最中で、息子もその中に入っていた。
初めてまだ2カ月だが、親ばかだが 結構それなりに 見られる程度まで
上達していたので びっくりした。以前観た試合のときと比べると、
雲泥の差だ。
そんなことを想いながら見ていると、
「内山! 中途半端な打ち方はするな。 しっかり相手の懐に入って打ちこめ。
万一、相手に打たれても、そのときは仕方ないんだ。
とにかく、真正面から しっかり打ちこむことだ」
と 先生の激しい指導の声が。
≪中途半端ではだめ。真正面から しっかり 打ち込むこと≫
これって、経営に対する姿勢しも まさに当てはまる言葉 だった。
話は変わるが
本日、新規事業の工場の帰りの途中、見え覚えのある顔が・・・
当社を10年以上も前に退職をされた元社員の方だった。
私が小学生の頃から社長になるまで、夫婦で勤めてくれていた。
家が、その道路沿いにある。
「まあ、上がんないよ」 そう気軽に声をかけてくれたので、
甘えておじゃました。
お茶や手作りのジュースを頂きながら、勤務当時に行った社員旅行の写真などを
うれしそうに見せてくれた。
「今でも 会社に居た時のことが、夢にでてくることがあるとよ」
「テレビを見ていると、 あそこは行ったことのある現場の近くじゃね、って
お父さんとよく話するっちゃが」
もう、80歳手前になるのに、デジカメで撮った写真をメールで送ったりするそうだ。
なんか、 ほっとするひとときだった。