やっと 仕事が落ち着いた。
もう帰るだけ。
ふと 以下のような ことを 想った。
原価管理、現場での問題対策、新規事業の会計処理チェック、営業の見積書チェック・・・
トップが第一線でタッチする業務と 会社規模の関連性は どのあたりが妥当なのだろう。
部下が どんどん 問題点の的確な抽出と 効果的な対策の考案 を
強い気付き と 心配り で 動いてくれたら・・・
それとも、 自分は トップに立っているから、 より客観的に見えるから
気付きと 心配り ができるのだろうか?
最近、祭りの準備委員会へ割く時間が 多くなってきて(気持ち的にも)、
従来通りの社内へのパフォーマンス時間が割けなくなってきている。
(こんな ボランティアをやっている場合じゃ・・・と 邪な気持ちが湧いてくる)
社員がパフォーマンスをもっと上げてくれたら・・・
それとも 自分がまだ そこまで器が育っていないから?
大企業で 公的役職を多くこなしている社長や、
複数企業の代表を 好調な状態で維持している社長が 全国を見渡すと 多くいる。
そういえば、今日は こんな うれしいことがあったな。
新規事業を担当している社員と 口論になった。
社員は、「当社の製品をどうにかして、売り込みたい」
という一心で提案をしており、その気持ちから激しく向かってくる。
私は 「会社のエゴで製品を売ってはいけない。
一時期的には運よく、扱ってくれるかもしれない。
しかし、必ず落ちていく。
お店、そしてその先にいるエンドユーザーの立場に立って、
製品を考え、売り込まないといけない。
それが、当社の姿勢であり、それが結局長続きする」
と 何度も返した。
結局、彼は 理解をしてくれた。
会社のことを想って 熱くなってくれる社員。 ありがたいことだ。