平成25年11月から当社が工事を行いました出水橋が橋体工事を終え、
橋名板(橋の名前や竣工年月日を記した銘板)の緊結式を執り行いました。
本工事は、大淀川総合防災計画に伴う横市川河川改修工事の一環として、
老朽化した現出水橋の架け替え工事を行うものであり、
完成すれば現在よりも幅員および荷重性能が大きくなることで、
今までよりも大きい車両が通行可能になり通学路としても安全に生まれ変わります。
式典には橋名板を揮毫(筆で記すこと)をしていただいた都城市立西小学校6年生4名と
校長先生、学人主任の先生、保護者の方々にも出席してもらい、
実際に橋名板を緊結(取付)していただきました。
この橋名板はこの出水橋がある限り、掲げられます。
本日来て頂いた小学生のみなさんがこの橋を利用されるときはもちろん、
成人され、家庭を持ってお子さんやお孫さんとこの橋名板をみるときに
この式典の事や歴史を記したという深い意味を思い起こしていただくと、
私たち土木技術者としてこれ以上に幸せなことはありません。
「今回、実際に建設現場を見て、
体験して頂いて少しでも理解が深まったなら
これからの我々の事業を陰ながらで結構ですので応援してください。」
と、お願いしたところ
「もちろん、応援しますよ!」と
皆さんが声を揃えて言って下さいました。
将来はお子さんを是非建設業へ! (^^)
「こちらこそ、よろしければ。将来は是非お願いします。」
と、嬉しい言葉を頂くことも出来ました。
これからも、このような機会が有ればどんどん皆さんに建設現場を見て頂き
建設業へのご理解と、興味を深めていって欲しいと思っています。
本式典にご臨席された皆様、並びに都城市立西小学校のご繁栄を心より祈念いたします。
ありがとうございました。