最近、仕事に やや行き詰っている。
今の組織と自分の力 の限界・・・
半年前までは、前途に限界を感じることないくらい自信が体の中にあった。
しかし、今は 限界を自覚する瞬間が 少なからずある。
とあるお客さんのところにいって仕事の相談をしてその場を立ち去るとき、
ふと「もう経営やめてしまいたくなりますよ」
と口に出していた。
社内のある会議でも つい社員に対して愚痴が出た。
その会議を進めるうちに とある若手が作成してきた事業計画。
やや荒削りではあったが、なるほどその方向性は面白いと思う頼もしい内容がちりばめれていた。
また、会議を終え、別の若い女性技術者が近く高校生向けに行う講演のプレゼン資料に目を通した。
この内容は、うちの会社に入ったことで、高校生に元気を与えようとする自信に満ちた言葉にあふれていた。
会社に、 そして 自分に 若い社員が前向きにさせる そんなパワーがある。
本来、社長が若手に やる気を与えてやらなければいけない。
しかし、 若手から 逆に 社長である自分が元気をもらった。
神様は その人に乗り越えられない障害は与えない という。
先日、上京して いろんな親身になってくれる経営者と話す機会を得た。
そして それぞれ3人から以下のような言葉を聞いた。
”最後は経営者なんだから”
”経営 って パーフェクトにことが運ぶなんて ありえない。
”適度”にやっていくことが大切”
”中小企業の経営者なんて密林の獣と同じですから、
また 気を取り直して 新たな 前を向いて 一歩乗り出そう
疲れ気味になる自分を予想していたかのように、最近家族に新しい仲間が加わった。
そして クワガタくん2匹 メダカ赤ちゃん2匹(ようやくふ化に成功した)
新しい生命は 驚くほどのパワーを吹きかけてくれる。
ありがたや である。